九段下にも銀杏の美しさ、晩秋の色です。
街々ブログ2009年11月25日 16:05
見事な銀杏の美しさを魅せてくれるのは靖国神社境内にある並木。東京の真ん中で、こほどまでに秋空に映える銀杏が見られるのは、ここ靖国神社と神宮外苑ではないでしょうか。うっとりするほ眩い光景が、都会のオアシスとなっています。
そこはかとなく。晩秋はやがて冬へと向かうその狭間で、この曖昧なうつろいを都心でも楽しめるのですから感無量です。境内の銀杏並木にうっとりと目を奪われます。神々しい美しさがあります。
靖国神社から九段下へ。九段下の交差点を右に曲がり区役所方面に向かいますと、九段会館をすぎたあたりで、やがて皇居、清水門が見えてきます。堀に覆い被さるように、しだれている桜の木にも忍び寄る晩秋の気配。やがて初冬の冷たい風に葉は散っていきます。
ふと「最後の一葉」という短編を思い出しました。中学の頃に読んだことが記憶にあります。病床の女性が病室から眺める葛の葉を、自分の命に見立てて、やがて最後の葉が散れば・・・。ところが葉はなかなか散らない。それもそのはず。葉は絵なのです。ところが病人を救うためにこの絵を描いた老人は凍死するという話し。また読み返してみたくなりました。
■DATA:09年11月25日
■千代田区 靖国神社 九段下 皇居清水門
■TEXT&PHOTO:渡部(有限会社ベプロ)
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