ここは飯田橋に佇む、大人の居酒屋。ろばたの炉。
どこか懐かしさが漂う小さな照明が、木のカウンターに置かれています。まるで、静かに揺れる灯火のように、ほのかな影をつくっていました。照明はマリンランプのようにも見えます。静かで落ち着いた雰囲気で過ごしたいときの店として、つい足が向くのが、JR飯田橋駅にほど近い飯田橋四丁目の『ろばたの炉』飯田橋店です。▼下の写真はクリックすると拡大します
炉端・・・というと、どこか賑やかで、総じて年齢層が若いイメージがありますが。こちらは、趣のある店構えに似合いそうな素敵なオジサマ御用達のようです。少しばかり耳をダンボにしていると。どうやら近くの病院関係の方、大学の教授のような方が、この日は多かったようです。
柄の長い大きな杓文字で出される焼き物のオススメは。お店の方に聞きましたら、堂々とした椎茸、どんこ。そして、ホクホクの馬鈴薯をバターとイカの塩辛でいただく一品。イカの塩辛そのままでも、馬鈴薯もそのままでも、十分に魅力的なのに、それを引き合わせていただく贅沢は食感もさることながら美味でした。
お付き合いいただいた日本酒は山形のお酒「麓井/ふもとい」。ほんのりとフルーティでありながら、東北のお酒らしいコシがあって辛口。口当たりと喉ごしが良いので、ついつい杯がすすみます。麓井は、山形庄内でも、手間のかかる生もと造りを伝統としているお酒だとか。杜氏の丁寧な仕込みを想像しながらいただくと、店の外は庄内平野、降り注ぐ雪・・・。と、酔いが心地よく廻っていきました。
■DATA:09年12月18日
■千代田区飯田橋4-2-6『ろばたの炉』飯田橋店
■www.kojimura.com/tenpo/t04_robata.html
■TEXT&PHOTO:渡部(有限会社ベプロ)
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